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はじめに
こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回、PMSやPMDDについて取り上げようと思ったきっかけは、最近よく女性特有の身体の様々な症状について色々な媒体を通して発信されていますが、それの当事者だった(現在は症状が昔より改善されている)1人としての経験談をお話できればと思ったのと、大多数の対処方法ではないきっとまだ少数派の?私の改善方法が誰かのお役に立てばいいなという思いで書きます。※まずは本当に婦人科系の病気が隠れていないか病院で受診することをおすすめします。
PMS【月経前症候群】とPMDD【月経前不快気分障害】
PMS(Pre Menstual Syndrome)とは月経前に起こる精神的及び身体的な症状のことで、情緒不安定、イライラ、理由もなく涙が出る、肌荒れ、不眠、頭痛、腰痛、胸の張り、むくみetc…と様々な症状があります。個人差がありますが、月経が始まる数日〜14日ほど前からずっと続きます。
PMDD(Premenstrual Dysphoric Disorder)とはPMSの中でも特に精神的な症状(抑うつ、不安、怒り、情緒不安定)が重く、日常生活や社会生活に支障をきたすレベルの症状です。
わたしの経験談
私は過去、病院でPMDDの診断を受けるほどで、生理は1日布団の中で動けないほどの激痛。かなり重いタイプでした。毎月のうち元気なのは1週間程度という生活を送っていました。
当時高校生の私はそのことについて、自分はなぜこんな身体なのか分からなかったし、当時はPMDDの認知度、いや、PMS の認知度すら低い時で、調べてもあまりいい改善策がなく処方された薬を飲むだけ。(今思ったら、改善させることに本気を出していなかったかもしれない。生理は苦しいのが当たり前と誤解していた。)しかし、薬を飲んでもあまりよくならなく、騙し騙しでなんとか日々のサイクルを回すという状況。
大学生になり、出席日数が単位取得に大きく関わる毎日。高校生の頃はなんとか保健室で休んだりできたけれど、そうも言ってられず…。なんとか這うようにして通学した日もあります。PMDDの症状で死にたくなって本当に自殺未遂をしたこともありました。しかし、幸いなことに周りのお友達に恵まれていて、自分の症状を話し、理解してもらうだけでも随分と支えられました。今から考えると本当に迷惑を掛けたし感謝しかないです。
そして社会人になり数年。ついに悲鳴をあげた身体。うつ病により体調を壊してしまいそのまま退職。
これが私の転機となります。うつ病になり薬で治療するも一向によくならず、それどころか、薬を飲むと余計にしんどくなる…辛すぎる…なんだよこの薬….と疑問を感じた私は母の勧めもあって自然療法に切り替えることに。
ちなみに母は当時高校生の私にジャンクなものばっかり食べてないで食生活変えてごらん!そしたら生理痛もマシになるから!と何回も警鐘していたのに全く聞き入れず、毎日のようにコンビニで買い食い、某ハンバーガー店では常連という、今考えたら誰が見てもそれはよくないというような食生活でした。
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私の改善方法①食事
あら不思議。うつ病を治すために食生活を改善したら様々な不調が嘘のように消えました。本ブログに紹介しているように、まずは一旦体をリセットするためにも1年間グルテンフリー、デイリー(乳製品)フリー、時々ミートフリー(質のいい卵や質のいいお肉をたまに少量いただく。卵はタンパク質確保のため結構食べてました。お肉に関しては3ヶ月に1回ひと口食べるかどうかくらい)をしてみました。
グルテンや乳製品に関しては一年間は徹底的に摂取しませんでした。その他、白砂糖を使った甘いものや添加物をできるかぎり避けました。
朝はバナナ・りんご・小松菜などのスムージー。昼・夜のお野菜はラーメン丼に一杯くらいの分量を食べ(もりもりです!)、ビタミン、ミネラル、タンパク質、糖質、脂質(米油、アマニ油、太白胡麻油など使用)などバランスよく食べていました。なんといっても腸内環境を整えることです。腸は第二の脳と言われるほど大切です。←この食事の詳しいことは後日記事にまとめようと思います。
グルテンフリーにして本当によく聞かれたのが何食べてるの?でした。日本人の皆さん!!忘れないで!和食です!和食!お味噌、梅干し、納豆、豆腐etc….和食はきっちり栄養素が取れる上に日本人の体質にも合った食材が多いのではと思います。(好き嫌いはあるかもしれませんが.)なので、私は和食メニューを中心にしつつも小麦粉や乳製品の代替え製品を使って自分の好きな料理も食べていました。なので、苦しい1年間という感覚はなく、料理のレパートリーも広がり、栄養についても学べて、自分の体も健康になる!という一石二鳥どころか三、四鳥あるのでは???と前向きに思いました。
他にもおやつはナッツやフルーツに置き換えて、できるだけ添加物を身体に入れないようにしました。チョコレートが大好きな人間だったので、たまに食べたくなった時はお砂糖なし+添加物なしのものか、純カカオパウダーを買って、豆乳で割って飲んでいました。甘いのが欲しい時は蜂蜜やアガベシロップ、メープルシロップなどで代用。
大好きな麺類はうどんから蕎麦へ変更したり、ネットでグルテンフリーの麺を調べて買ったりと、今は本当に研究された美味しい麺があります。(代替え製品を買う際は危険な添加物が入ってないか必ず確認しましょう。)
その結果、うつ症状の改善をはじめとし、乳製品や白砂糖を避けたことであんなに重かった生理痛は嘘のように痛くなくなり(多少は痛いが1日目でも普通に動ける感じ。ただし生理中は体が頑張っているときなので休める時はなるべく安静にしましょう。)、ついでに??花粉症がピタっと止まりました。私の身体は私が食べたものでできている。ごく当たり前の事実にようやく気づかされたのです。生理痛の痛みのなさには豆鉄砲を食うくらいに驚きました。
※体質改善をする過程で好転反応(良くなるために一旦悪くなること)のような症状がでたりしましたが、解毒解毒〜〜と認識し、次第に症状は消えました。(例:謎の皮膚アレルギー→薬を塗ったり、飲んだりせずそのまま放置していたら勝手に消えました)
私の改善方法②運動
意外と見落としがちなのが運動。学生の頃は部活をしていたが社会人になって忙しくなると毎日の生活で疲れ切ったりしてそれどころじゃないというのはあるあるだと思います。が、やはり健康な身体に必要なのは睡眠・食事・運動の3つの柱だと勝手に思っています。
運動をしないことで体の血流は滞り、代謝が落ちる。するとどうなるか。無意識レベルの冷えによって、本来、解毒されるものがうまく排出されなかったり、いつもなんとなくだるいという症状が続いたり、排便が健康的な状態でなかったり、早く治るはずのものが治らなかったりします。すべて私の体験談ですが….。
無理なく毎日続けられるような運動をおすすめします。
(時間に余裕がある方は)・朝にウォーキングする(←うつ病症状のある方には朝のウォーキングおすすめします。太陽の光を浴びることでセロトニンという精神の安定や睡眠に関わるホルモンが増えます。)
・ラジオ体操第一第二フルコース
・YouTubeでお気に入りのエクササイズをする
など。自分の体と相談してみてください。
お手軽なヨガからスタートさせるのもおすすめです。
こちらの本は読みやすく、初心者の私でも無理なく取り組めました。
『自律神経どこでもリセット!ずぼらヨガ』
私の改善方法③足ツボマッサージ
足ツボマッサージ。そうです、私は毎晩欠かさず3ヶ月間足ツボマッサージをし続けました。治したい一心で、これらの本に沿って実践。必要なカッサなどは低価格で買えるので(私は当時100円均一で買ったものを使っていました)はじめやすく、本当に効果的で体が変わっていくのを実感できました。
『田辺 智美 (著)
』私の改善方法④ストレス対処について考える
最後にストレス対処について。卵巣はストレスの影響を受けやすい臓器とされます。そのためにも日頃からストレスを溜めないようにする・ストレスに強い体をつくることが大切だと思います。
その上で、睡眠について考えてみましょう。人間は睡眠不足だと判断能力が落ちたり、感情のコントロールがいつもより難しくなったりしますよね。睡眠不足の生活はストレスが溜まりやすい体になります。逆にしっかり眠れていて元気だと多少の嫌なことは跳ね返せたり余裕をもった考え方ができたりします。(しませんか?)
睡眠の長さは生まれつきロングスリーパーの方もショートスリーパーの方もいると思うので特に触れません。大事なのは質がいいか悪いかだと思います。良質な睡眠をとるためにも、湯船につかる、寝る前のスマホを控える、アロマディフューザーをたいてリラックスするなど方法は様々です。
また、元気でも受け流せないストレスもありますよね。人に話したり、日記に気持ちを書いてみたり、歌を歌ったり、自分の好きな趣味で上手に発散しましょう。工夫すればきっと見つかります。涙を流すのもスッキリしますよ!
さいごに
今回のこの記事について、少しでも誰かのお役に立つことがあればと願います。何が1番言いたいかというとまずは基本的な自分の生活についてもう一度見直してみようということです。悪くしている根本の原因を取り除こうということです。自分の体は自分がつくっているのです。
こうして書いている私自身も自称健康生活人間(笑)でした。ちゃんと野菜食べてるし〜。(全体のバランスから見たら少量すぎでした。)健康にいいジュース選んでるし〜。(実は体に良くない添加物だらけだった…)という健康にいい生活できてるもん!と間違ったことをずっとしていました。
今は、小麦粉、乳製品などを摂取する機会はあっても食べ過ぎず、自分の体の調子を見てすぐれない時は摂取をやめて調節しています。基本、グルテンフリー、デイリーフリーには変わりありません。ただ、調子に乗ってそれらや白砂糖系の甘いものを食べ過ぎつた時はきっちりと重めの生理痛がやってきます。笑
やっぱり体は正直だな。と思うのです。
そうそう、お肌がびっくりするくらい綺麗になりました。(なかなか消えなかったニキビ跡もさよなら〜!)
ご一読ありがとうございました!
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